このところずっとスッキリしないお天気が続いていましたが、昨日は久しぶりに太陽が!
お天気が良いと「なにかしたいな〜」と、不思議と前向きな気持ちになります。
「よし、掃き掃除しよう!」と思い立ち、めずらしく朝イチで床の掃き掃除を。
我が家で使っているのは、シュロほうきです。
我が家は1階がほぼ全て無垢フローリングなのですが
水回りはタイル
家づくりで「1階は無垢床に」と話がまとまったときから、「掃除道具は絶対、シュロほうき!」と心に決めていました。
シュロほうきは、シュロの木の幹の皮から作られた日本の伝統的なほうきです。
・隙間など細かいぶぶんまでほこりをかき集められる
・フローリングのツヤ出しになる
・電源なしでささっと掃除できる
・音が出ないのでこどもたちが寝ている時間にも気兼ねなく使える
掃除道具としての機能も、無垢フローリングとの相性もバッチリなうえ
・電力がいらない
・20年以上長持ちする
・日本の伝統的なほうき
・シュロ、竹、銅で作られていてプラスチックフリー
・自然素材で最終的には土に還る
エシカルな一面もあります。
決して安い買い物ではないものの「せっかく買うなら今の自分が1番使いたいものを長く大切に使いたい」と思い、新居への引越しとともにお迎えしました。
単体で見るとしっかり和テイストですが、塗り壁×無垢のシンプルな洋間にも似合います。かわいい!
使い始めて2ヶ月。
思っていた以上の使い心地で、とてもとても気に入っています。
普段はファミリークローゼットの壁に吊るしてスタンバイ。思い立ったとき、さっと手を伸ばせるように収納しています。
ここは朝と夜、家族全員が必ず一度は来る場所。扉はなく、廊下とつながっています。
将来的には、全員家事を目指している我が家(というか、わたし笑)。
「できる人ができるときに掃除」を仕組みで叶えたくて、みんなが手を伸ばしやすい場所を選びました。
シュロほうきは持ち手の柄の長さを選べるのですが、我が家は背中を曲げることなく動けるよう123cmをチョイス。身長160cm程度のわたしが持つと、こんな感じです。
4歳6歳の子どもたちが持つにはちょっと大きいのですが、大人が使うにはこのくらいの長さがあると使いやすいかなと思います。
掃き心地は表面をサラッと滑るというより、柔らかく床をこすっているような感触。ホコリや髪の毛もしっかりかき出します。
使っているとほうきの先に髪の毛やゴミが絡まりついてくるのですが、パンパンとはたいたり手でつまんだりすると簡単に取れますよ^^
集めたホコリは最後、一箇所に集めて掃除機で吸い込んでいます。
掃除が終わったら、またクローゼットへ。
ほうきを壁掛けにするために、無印良品のフックを取り付けています。設計の段階ではここに鏡をつける予定だったので、この壁の中には下地が入っています。
ほうきにはもともと、ひっかけ紐がついていました。
大人はなんの問題なく引っ掛けられるのですが、息子たちにはちょっと難しそう。
子どもたちがこのほうきを使って自分で掃除するのはまだ先かもしれないですが、わたしがほうき掃除を使っていると集まってきます。笑
ほうきに興味津々な息子たちです^^
音がしない、エコ、エシカル…さらに、フローリングとの相性もバッチリ!
ほうきでお掃除、おすすめです〜!